猫同士の学びと子どもと

令和に入り
GW10連休の長期休暇も後半
旅に出た方々も自宅へと
帰着準備に入りましたね

ナナ君をお預りしてくれていた
まみタヌキ家にも
飼い主ママが
お迎えに来る日です。

預かりからの軌跡を辿ってみると
初日

大好きなネズミのおもちゃを
持ってやってきたナナ君
「大丈夫だよ」と声掛けしても
気もそぞろの不安顔いっぱいです

広い飼い主ママのお家を
独り占めして走り回っていたナナ君

まみタヌキ家も相当に広いお家とはいえ、
それぞれのドラマを抱えた保護猫が
総計8匹もいる保護部屋です

物心(?)ついてから
大勢の猫たちとの接触は初めての
天真爛漫ナナ君。

まみタヌキ家の猫たちは
皆遊び盛りの幼さを
卒業した子が大半で
ケージから出たナナ君は保護部屋猫達に
チョッカイを出し(襲い?)猫パンチを貰って
驚いたり、喧噪の保護部屋に
もうータイヘン、どうなることやら

やがてナナ君は、暗黙の
保護部屋猫社会ルールを学んだのか
日を重ねるごとに
大人しくなっていったそうです。

猫たちも学びあいを
するのですねぇ

そして今日は数日ぶりに
ママがお迎えに来る日です。

まみタヌキ家に遊びに来ていた
お孫ちゃん5歳は、
「帰っちゃうの?どうして?」

「ここに隠れて居なさい!」
「目の悪い子はもういないよと
言ってあげるよ」と
とうせんぼしたりして
別れを淋しがってくれました。
(※目が不自由を助けたい!の
優しい心ありありでした)

でも、聞き分けがよい子で
「元気でね。」と
お別れを惜しみながらも
きちんと見送ってくれました。

遠い日を思い出しました。

小さな鼓動の動物たちが身近にいるは
実にたくさんの学びをもらいます。
トンちゃんの生きていた頃の
心がほんのりとしたひと日を
想い出していた日でした。


「トンボの日々」は私的な記録で15年近くになります
この同文を先日「トンボの日々」にUP
ところが、長年読者交流のブロ友さんより、
ぜひに「にゃん太の会」猫仲間に公表なさい、と
そんなやり取りから
「にゃん太の会」に
同文を発表することにいたしました

お許しを