鶏が教える夫婦愛  最終章

その昔、転勤先の
社宅に住んでいた頃
そこは裏庭が広大な広さ、と言えば
聞こえが良いが、ただっぴろいだけの
石ころだらけの裏庭があった。

そこで自由にのびのびと育てたのは
子供たちが祭りで買ってきた一羽のヒヨコ、
それが無事に育ったものの
手の付けられない凶暴なオスに
育ち手を焼いた思い出がある。
あの時の鶏は、1匹だけで育て
幼いころから愛を知る
チャンスを与えなかった為
狂暴に育ったのでは?と思うと
「ごめんなさい」と詫びる思いが
胸をかすめたものだ.
(この鶏は飼主の私共も驚く幸運へ
それをまとめたエッセーは
こうべ市民文芸入選の幸運を得た
忘れがたい鶏でもある)

文豪志賀直哉と内藤国雄九段の
実体験の実話からの一節は、
鶏の賢さと健気な夫婦愛が胸を打つ

ことほど左様に
犬や猫たちもしかり
この小さな命の輝きを人間の傲慢さで
左右するその残酷さを改めて
気づかせてくれている。
終わり


誰も見向きもしてくれない地に
餌を求め彷徨いしていたを
偶然から救出のノンちゃん

当初は心を閉ざし引きこもり攻撃的も、
日々優しく接してくれる
人との出会いから
ニンゲンを信頼することを学び
こんなに穏やかになりました。
今少し慣れたら、絶賛里親募集へ

こちらサリーちゃん
兄妹を離しての家猫訓練が
功を奏してこんなに
デレデレの大甘ちゃんになれました

そして離されたカブちゃんは
ひかりん&坊ちゃんの
とりわけ坊ちゃんのイクメン振りは
まさに鶏の夫婦愛なみ

坊ちゃんはいつもカブちゃんを・・
カブちゃんはいつも坊ちゃんを慕い
スミレママの報告は泣かせます

もう、離してはなりません
2人いえ
2匹一緒にの里親募集を
願っています

              

どうぶつ基金様ありがとうございます
11月券届き始めました。
大阪までは資金面も大変ですが
1匹でもさくら猫にと願い活動続けます

ご賛同をいただいた皆様のご厚志の
お蔭で、にゃん太の会は
野良猫たちの不幸の連鎖を断ち切り
一代の命を見守るTNR活動へ
諸経費はアルミ缶収集売却の自助努力で
捻出し、会費なしで運営出来ています。

引き続いてのご支援をお願いいたします。

10月12日記帳
現在TNR活動費
229,342円

【名義】にゃん太の会
ゆうちょ銀行
☆記号 :14350 番93908171

☆他の金融機関から
「ゆうちょ銀行」への お振込の場合

店番: 438店名: 四三八(読み ヨンサンハチ)
預金種目: 普通預金
口座番号: 9390817

                 
傷病の猫の為、
一口1000円からのご支援をお願いします


カリンさんのブログ
↓↓↓
名義 【神戸ねこのひかり基金】
(コウベネコノヒカリキキン)
残額57,965円
(10/13現在)

☆ゆうちょ銀行

1.ゆうちょ銀行からのお振込の場合
記号 : 14380 番号 : 81374011

2.他の金融機関から「ゆうちょ銀行」へのお振込の場合
店番: 438
店名: 四三八(読み ヨンサンハチ)
預金種目: 普通預金
【口座番号】8137401


「鶏が教える夫婦愛  最終章」への2件のフィードバック

  1. 私が小学六年生の時・・・
    やはりお隣にはお祭りで釣ったひよこがいまして
    それが大きく育ったところまでは良かったんです。
    ある時、私が帰宅したら何か外から鳴き声が聞こえて
    窓を開けると・・・
    なんと野良猫?がその鶏を咥えて食べようと???してました。
    お隣のおばちゃんにすぐに知らせて救出しましたがー
    翌朝死んだそうです。
    今じゃ考えられない話ですよねー
    なのでひよこもあまり好きではなくて・・・・・苦笑

  2. まおまおさんへ

    子供たちがてまりのような
    ヒヨコを持って帰ったときは

    ヒヨコを売っているとは!と
    怒りでした!
    そんな時代もありました・・ですね

    残酷な現場を目撃はトラウマですよね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。