出前トーク

「ノラ猫を減らしたい、不幸な猫を減らしたい」
そのためには如何にすべきかを
話し合うのに、
神戸市職員が地域に伺い
住民と話し合う「出前トーク」
という制度がある

それを利用するという会場に
その地域の住人でない
全くの門外漢の私が出席してみようと
思ったのは
「最初に反対ありき」の
我が地域を体験している為
どのような話の展開であるかを
知りたかった為

先ず住民がどれだけの出席があるか?

当日の開催日に
この企画に反対派がいて、
別の集会の企画を合わせて
打ってきたという

そんな悔しい波乱のなか
約30名「地域をよくしたい」
共通の思いを持った方が
こんなに集まるとは
素晴らしいなぁ

出前トーク内容は、レジメ通りの
日々私達が
熱弁を奮い格闘(?)の
地域の合意は取り付けられなくても
餌やりさんと黙々と活動している

こんなことだったり

あんなことだったりの丁寧な説明でした。

そんなんじゃ、聞いてもしょうがない?
いいえ
そして最も本質を突いた
出前トーク職員のお言葉がありましたよ

自治会の取り組み次第
その時の自治会役員の資質で
前に進めるか否かが決まる」

おお、行政はわかってる!

この”合意”が取り付けられない、
地域を考えない、見ない、名ばかり
自治会役員の多さよ

名ばかりならまだよし、役員の肩書を
権力とはき違え威張り散らす
煮ても焼いても食えない人間性の可笑しさ
これで町は良くなるのだろうか?

動物虐待は凶悪事件の前兆という
その動物虐待が横行する公園近くで
未解決殺人事件まで発生した私の住む町

学園が多々あり、新入学時
「この町は危険なところです。
決して独りで登下校しないように」という
注意があるを知らないのは私達住民だけ
まさしく、
「灯台元(もと)暗し」の町

増えるばかりのノラ猫たちも可哀想
待ってはおれないから活動し始めた。
そこから
「野良猫が減ってきた」を
実感させていくしかない

私の身近にも
支援に回ってくださった
6丁目1自治会長の英断

私が知る大変にうまくいっている
西宮の地域猫との共存の
地域も自治会長の英断と聞く

そして今回の
「出前トーク」の本質にあったのは

周辺に30数匹いるノラ猫を
先ずTNRで増やさない努力をしたい。

その手術費用工面には
多額の残金、自治会費を何故に使わない。
という
役員という肩書を
カン違い権力を盾に
住民の声を握りつぶさんとすることの憤まんが
そこにありました。

今回の企画を興した孤軍奮闘の
素晴らしい実行力!

出席の住民から
あと3か月の任期の間に「地域猫」として
自治会費からねん出するをなんとか可決したい!
と、トーク終了後
別の話あいを始めた参加の住民たち

出前トーク行政様
応援してあげてくだされ!
と、思いながら「さようなら」しました。

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