小さな一歩から

学校教育の現場では
イジメに関する基本的知識がある

※弱い者いじめをすることは
人間として絶対に許されない
強い認識をもつこと

※いじめられている子供の立場に立った
 親身の指導を行うこと

  この基本的知識を教師が
  認識することが挙げられています。

この認識は学校現場だけ?
いいえ、私達大人、
イイ年をしたこの大人の世界にも
イジメは蔓延しているのでは?と
言えるのではないか?

地域猫活動を話し合う場は初めに
「反対ありき」ならば、もう相手にもせず
コツコツとエサやりさんと連携しながら
さくら猫活動し、マナー餌やり指導もする。

しかし
餌やりマナーの指導を徹底したところで、
いじめる側の意識を変えない限り無理!
と思ってはいた。

相変わらずに、餌やるな派の罵詈雑言、
先日は餌やりさんを取り囲み
まるで恫喝、を聞いたとき
「これは大人のイジメ」そのものではないか!を確信

即行動に出るのが「にゃん太の会」よ
チラシを作成し、
あのおばさんがいるマンションにポスティング

ええ、こういうお方は
都合の悪いことは怒り散らします。

脅されただの(どちらが脅したの?)
勝手にチラシを入れた!だの
(オヤ、そういう法律規約でもありますの?)

な〜んていう反論も
「能ある鷹は爪隠し」の
知性派が揃う我が軍団よ

「あらぁ、そうでしたか、スミマセンねぇ」
穏やかに抜け切るカリンさんが
引き出した答えは「エサやりの許可」

「大人のイジメ」指摘功を奏しましたかな
間髪入れずに即行動、
チラシを貼っていたところ

バスに乗ろうとしていたお方が
目ざとく見っけ下りて来て

「えっそうですか、嬉しいです」
「必ずにマナー守ってね」
「もちろんです、ありがとうございます」

あの罵詈雑言にも、
ネコたちは自分を待っていると
見捨てることをしないお方たちの
その優しさに捧げるは
上野動物園元園長中川氏の言葉。

「ペットは人間の生態系に一緒に暮らす仲間、
人の生態系でしか生きられぬように
変容してきた動物。そのような彼らを
社会の中でどのように扱い、
共生していくかが、今問われている

「人間のコミュニティの中で
ペットとその動物との共生ができないのならば
地球全体、人と動物との共存の基盤も危うい
犬や猫を理解することが、
地球全体を理解することになるのです。」

必死でエサを求め生きる弱い生き物
私達地域の中での見守り活動の
小さな一歩が大きな一歩へと続くように

私達、マナーを守って
ノラ猫たちを見守っていきましょう!

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ツバキダニ ニャン太の会