待っていた&新聞トップ記事

北日本に寒波襲来
その影響でとりわけ冷たい風の
吹きつける決行日です。

TNRメンバーの集結する
指定集合は午後一時
駆けつけるまで
片付けておかなければならない
予定がある

アルミ缶収集日です
早朝に急ぎ収集し終え

その後はナナ君の
目の再診に同行し
昼食をかき込み

足手まといにならないよう
戦力外ワタクシも入れて
メンバーから6名参加
そこには
ここぞというときの助っ人
またもやSさん馳せ参じて下さり

オートバイで坂を駆け上がって
来てくれたKさん、とで
総勢8名

2班に別れて
坂・坂・坂を登りつめて行く
そこからは、今度は
階段・階段・階段と
まさしく登ったり下りたり
健脚でなけりゃ
青息吐息よ

足を踏み外さないように
どうか事故のないようにと
願いながら
戦闘いえTNR開始

そりゃ神戸を一望
夜景はきれいでしょうよ

この地の暮らし、高齢者たちは
どんなお暮し?・・な〜んては
余計なお世話。

冷たい風が吹き荒れるなか
上の班、下の班と
連絡取りながら
合計10匹捕獲時点で
第一陣が病院へと出発する

餌やリさんの餌やリ時間を
聞きながら、上の班は
メンバーの家庭生活無視し
暮れなずむ町を見下ろしながら
活動続行
とうとう
灯かりがともる頃に

さらなる捕獲を願い
捕獲猫が病院へ行っている間に
個人の庭なら安心と
了解をもらい捕獲器設置をし
1日目の活動を終了


こうして、さくら猫になった
猫たちを見舞ったりしながら

オスは
3日目にはリリース(放す)
4日目にメスをリリース
活動を終えました。

この山の町で
合計24匹(オス10メス14)
メス猫の大半が妊娠中で
その合計はおどろく数
多頭崩壊は間違いなし

非難の中で、ただ、吐息をつき
泪を流しながら、苦しい生活のなかから
餌を欲しがる野良猫に
餌やリをするしかなかったSさんは
助けを待っていたのだ

その感謝を知るは、
なんと私たちに労いの
シュ―クリームの差入れとは・・
私たちもあなたと出会えて
良かったですよ,
人も猫も共生して生きるには
サクラ猫にするしかない。
1代の命を見守ってあげてね

「殺処分0を達成するためには
みな物凄い無理を重ねているのです」と
関東の活動家が語っていた
新聞掲載の言葉を思い出す

ここにも、
そんな無理を重ねて歩く
おバカ集団がいますよ、と
自嘲気味に、
難儀な場所でしたが
TNRが出来てよかったなぁと
思いながら、山を下りた日でした。

診療明細合計61,236円

3月16日記帳
TNR活動へのご支援ご芳名
ヨシダセイジ様
いつも応援をありがとうございます
心からの感謝を申し上げます。
現在活動費
90,369円

              
人の無責任で増えた野良猫は
人の手で増やさない活動の
TNRしかありません。
にゃん太の会は、皆さまの
ご支援で活動が出来ています。
「ゆうちょ銀行」へのお振込みの場合
【名義】にゃん太の会
☆記号 :14350
 番93908171

☆他の金融機関から
「ゆうちょ銀行」への お振込の場合

店番: 438店名: 四三八(読み ヨンサンハチ)
預金種目: 普通預金
口座番号: 9390817
              

傷病猫・譲渡会へのご支援は
カリンさんのブログ

名義 【神戸ねこのひかり基金】
(コウベネコノヒカリキキン)
☆ゆうちょ銀行
1.ゆうちょ銀行からのお振込の場合
記号 : 14380 番号 : 81374011

2.他の金融機関から「ゆうちょ銀行」へのお振込の場合
店番: 438
店名: 四三八(読み ヨンサンハチ)
預金種目: 普通預金
【口座番号】8137401


本日の夕刊を拡げてビックリ仰天
湊川神社のオリーブの樹が
一面トップを飾っています

そしてそこには
ナナ君の里親様の
神戸大学名誉教授の
中西先生のコメントが
当然なされています。


神戸がオリーブ発祥の地
そのオリーブの樹を害虫から
守るには地域ぐるみの対策が
不可欠とした意見

野良猫対策も
地域の自治会が先ず関心を
寄せれば不幸の連鎖を止められる
だろうになぁ・・と
底にある思いは共通かも、と
本日のトップ記事を
読ませていただきました

「待っていた&新聞トップ記事」への4件のフィードバック

  1. オリーブの木、知りませんでした・・・
    御神木のような??そんな木なんでしょうね〜
    外猫たちもたくさん手術できて良かったです。
    Sさん、少しでも負担が少なくなって、罵声を
    浴びせられなくなったらいいのですが・・・

  2. Sさん、よく一人で頑張ってこられましたね。
    猫達も感謝しているでしょうね。
    TNR今回もお疲れ様でした。
    そして有り難うございます。
    妊娠中の子が多かったと知り、堕胎は可哀想ではありますが、一代の命を生き抜く為には仕方のないことです。
    猫さん達には皆元気に過ごしてほしいです。

  3. まおまおさんへ

    どの地域も猫の餌やリさんへの
    罵詈雑言は必ずあります。

    それを書かないだけ(書けないが本音)

    あ、京都では裁判にまでなりましたね
    勝ったのは、猫のえさやりさんでしたね(^^♪

    猫は人に添ってしか生きられない
    弱い生き物。元はと言えば
    飼主の無責任ですのに

  4. 姫の執事さんへ

    餌やリさんへの罵詈雑言は

    大人イジメの悪見本を
    子ども達に見せている
    猫好きな方方を遠のけていく
    地域も分断してしまう

    しかし、大人たちは
    イジメを子どもに見せている
    意識がまったくない

    教育界にイジメ問題が無くならないのは
    こんな足元からの改革から、
    とも思うのですよ

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